人間関係

人間関係で困ることはありませんか?

 私は社会人になったころ人間関係で悩んでました。一番最初に就職した病院のある病棟の先輩のいびりに・・。1ヶ月で退職しましたが、尊敬される人になりたくて、その先輩の真逆で、人の心を傷つけないような人になりたいと思うようになりました。

 

人の3つの表現パターン

 ・攻撃的:自分本位で他者を認めない話し方

 ・非主張的:他者優位で自分をひっこめる話し方

 ・アサーティブ:自分を優先するが他者にも配慮する

 

私の20代は・・

  非主張的でした。自分の考えを表に表現せず、他者の意見を聴くほうばかり・・。ある日、○○さんはいつも人の意見ばかり聴いて、自分の考えを言わないの? と言われ 言わないと相手に伝わらないよ。とアドバイスされ、なるほど。そっかー。気をつけなきゃ・・。と考えるようになりました。仲のよい人とはいろんなことをざっくばらんに話すのに、それ以外の人とは、表向きの最小限のことしか話をしない私でした。

経験を積み、自分の看護師としての誇りを感じるようになってからは、自分の意見も話し、相手の意見は尊重して聴き、アサーティブに会話しています。

 

攻撃的な方は自分勝手な行動や相手の気持ちを無視することが多く、一方的な決めつけがあるといわれています。

非主張的な方は自分の気持ちを抑えて相手に合わせ、自分の考えや気持ちをあまり伝えない、またはあいまいな表現をするといわれています。

アサーティブな方は率直で誠実な発言、自分の考えや気持ちを明確に伝え相手にも発言を奨励するといわれています。

 

自分がどのタイプなのか振り返り、見直しアサーティブな話し方を心がけると、よりよいコミュニケーションが成り立ちます。もし、アサーティブでなければ、アサーティブな話し方を意識してみるのもいいと思います。

 

人は変わろうと意識すれば徐々に変わっていけます。物事をプラス方向に考えてよりよい人間関係を築きたいものですね・・。