コレステロール
健康診断
勤務先では年に2回の健康診断があります。秋の健康診断の結果が返ってきましたが異常はありませんでした。ホッとします・・。私は土日の外食が多いです。食べたいときは食べています。平日は食事内容に気をつけて摂取しています。皆さんは健康診断の結果はどうでしたか? 何か異常値ありましたか? 普段の食事の摂り方、日常生活の習慣が血液データに影響を与えますので気をつけましょうね。
私は春の健康診断では心電図は異常なしでしたが、勤務中に胸が痛くなったり、脈が乱れるのを感じ、自分の勤務する病院以外で診察を受けホルター心電図の検査をしました。結果は上室性期外収縮や心室性期外収縮が24時間に112回ありましたが治療の対象にはなりませんでした。疲れがたまっていたからだと思います。今は大丈夫になりました。
コレステロールには、HDL(善玉)コレステロール、とLDL(悪玉)コレステロールがあります。HDLコレステロールは、余分なコレステロールを肝臓に戻してくれます。LDLコレステロールは肝臓から体にコレステロールを運びます。
以前職員の男性看護師で1週間にマックを3回食べている人がいました。好きな食べ物は食べているときは幸せですよね。健康診断の採血がある前日もマックを食べ採血した結果やはりコレステロールは高値。26歳の方です。その後マックを1ヶ月に1回にしていただけでコレステロールは正常値になりました。この方のコレステロール高値の原因はマクドナルドのハンバーガーだったのです。
人によってコレステロール高値の原因はさまざまですよね。でも何が原因で高値になるのか見直すだけで少しずつ下降していきます。
脂っこい食事が原因の人、洋菓子を多く食べる人、魚の卵やお肉の内臓を好む人など好みは違いますが、このような食事はコレステロールが上昇しやすいです。
飽和脂肪酸:摂りすぎるとLDLコレステロールが増加します(豚肉 牛肉の脂肪、バター、ラード、生クリーム、魚の卵、お肉の内臓、レバーなど)
高価不飽和脂肪酸:LDLコレステロールを減らして、動脈硬化の原因となる血栓の生成を防ぎます(サラダ油、ごま、松の実、いわし、さばなど)
一価不飽和脂肪酸:LDLコレステロールを減らします(オリーブ油、マカデミアナッツなど)
コレステロール240~260mg/dlで危険因子(喫煙 高血圧 肥満 糖尿病 高齢)が2つ以上に人や、コレステロール260~300mg/dlで危険因子が1つある人は、医師の診察を受けることをおススメします。
おススメの食材:ブロッコリーやキャベツはLDLコレステロールの排出のを促す天然アミノ酸が豊富に含まれているので積極的に摂りましょう
食物繊維を積極的に摂りましょう
ライ麦パン 玄米 干しひじき 干ししいたけ 大豆 オクラ キクラゲ切り干し大根などです。
病気になる前に普段の日常生活を見直し、健康を維持できるようにしていきましょう。
禁煙、運動 節酒も大切です。虚血性心疾患や心筋梗塞のリスクを減少させることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございまーす。