加湿器管理

こんばんは

気温も低くなり暖房を使用する家庭が東京も増えてきました。暖房を使用すると室内の湿度はかなり低くなり、喉の風邪をひきやすくなります。

 

冬の室内の快適な温度は18~22℃  湿度は45~60%といわれています。今日の22:30分現在、自宅は暖房を使用しなくても22℃あります。湿度は60%。リビングが南向きで日中、太陽が差し込むと12月中は暖房なしで過ごせます。湿度は加湿器を使わずにポットを全開にして加湿だけしています。インフルエンザウイルスは湿度が40%以下になると生存率が高くなるので冬は自宅では1台専用で加湿調整に使用しています。

 

加湿には加湿器がありますが、管理が苦手なので私は使用していません。加湿器の怖さを知ったからです・・。

 

加湿器の種類

1.スチーム式加湿器:ヒーターによる加熱で温かい蒸気をお部屋に供給します。

2.帰化式加湿器:水分と空気をお部屋に供給。ほかの加湿器よりも加湿力が弱いです

3.超音波式加湿器:水を超音波によって細かい粒子にして噴出して加湿を行います

4.ハイブリット式加湿器:スチーム式と気化式のタイプを合わせたような加湿器です

 

電気代が一番安いのが気化式かハイブリット式で1時間あたりの電気代は0.7~1.1円位になるそうです。

 

私が加湿器の使用を止めたのには加湿器の衛生面を考え管理の難しさを経験したからでした。一番最初に購入した加湿器は超音波式の加湿器です。一番古いタイプになります。これを使用して毎日水も取り換えて清掃もしていましたが、タンクの内側が汚れやすく、清掃も細かいところ手が届かなくぬめりやカビが発生しやすいことでした。このまま使用しても、カビの菌をお部屋中に散布しているのと同じことになり健康にも悪影響になるので止めました。調べてみると気化式、ハイブリット式もカビやレジオネラ菌が発生しやすいことがわかりました。加湿器を使用している方はお掃除をこまめにおこない気をつけてください。タンク内の内側は特に汚れやすいです。

レジオネラ菌

これはレジオネラ属菌により引き起こされる感染症です。土壌や水などに広く分布する細菌です。呼吸とともに病原体を吸い込むと体内に病原体が入りレジオネラ肺炎にかかることもあります。

症状:幻覚、手足の震えなどの神経症状、呼吸器症状、消化器症状など

 

レジオネラ菌は水が存在する機器の中で増殖しやすいので、清潔度を保つように管理することをお勧めします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。