イヤホンのボリュームを高くしていると難聴になりやすい

毎日通勤には電車を利用している。電車は箱詰め状態。朝7時前でも混雑しています。そんな箱詰め状態でも携帯をいじっている方、新聞を読んでいる方などさまざまです。特に若い方に多いのが、イヤホンを使用して音楽を聴いている人なのですが、音量が高すぎてイヤホンから音がはっきっり聴こえる時があります。一人で自分の部屋にいる場合とは別ですよね。音が漏れていることを把握していないのでしょうか?

 

知らない人が注意していましたが、素直ではなく逆切れしていました。この環境に耐えられなくなると、女性は一駅で降りてしまう人もいます。

また、大音量で聴く習慣が1日5時間以上あると難聴になりやすいリスクもあります。属にいうイヤホン難聴です。好きな音楽を聴き、リラックスすることは大切です。でも大音量で聴く習慣を長く続けていると、知らない間に聴こえづらくなっていく場合があるのです。怖いですね。

イヤホン難聴の症状:耳鳴り、聞こえの低下、眩暈(めまい)など

 

騒音の大きさを調べてみました

  20デシベル(dB)‥‥‥ 木の葉の触れ合う音

  30デシベル(dB)‥‥‥ 深夜の郊外  鉛筆の執筆音

  40デシベル(dB)‥‥‥ 閑静な住宅地の昼  図書館内

  50デシベル(dB)‥‥‥ 家庭エアコンの室外機(直近)  静かな事務所の中

  60デシベル(dB)‥‥‥ 走行中の自動車内  普通の会話  デパートの店内

  70デシベル(dB)‥‥‥ セミの鳴き声(直近) 騒がしい事務所の中

  80デシベル(dB)‥‥‥ 走行中の電車内  救急車のサイレン(直近)

  90デシベル(dB)‥‥‥ カラオケ音  犬の鳴き声

  100デシベル(dB)‥‥  電車が通るときのガード下  地下鉄の構内

  110デシベル(dB)‥‥  自動車のクラクション(直近)

  120デシベル(dB)‥‥  飛行機のエンジンの近く

 

80デシベル(dB)以上でイヤホンを使っている方は、耳の健康のためにも音をもう少し低くして聴きましょう。また電車内は自室とは違うので音が漏れるほど高くしないようにしましょう。

 

私は30代の時に突発性難聴にかかりました。めまいから始まり、首を少し動かしただけでもめまいがあり、1週間後に耳鼻科を受診し内服治療しましたが、改善はしたものの、完治まではいきませんでした。もっと、早めに受診すべきでした。難聴は種類がありますが、どの難聴も早めの受診が大切です。1週間以内に耳鼻咽喉科で治療しないと、完治しなかったり、改善する程度だったり、改善しない人もいるので気をつけましょう。

 

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