EPA看護師候補者

~6月19日インドネシアEPA看護師候補者来日~

 

経済連携協定に基づくEPA看護師候補者のインドネシアの方が日本に入国し、昨日は訪日後日本語研修開校式が行われ、6か月間の日本語研修を受けながら研修センターで生活が始まりました。

 

インドネシアでも6か月間日本語を学んでの来日です。インドネシアでも学力の高い方がたがきました。

 

まだ今は日本語レベルはN5程度です。これから6か月間、学習して12月に私の勤務する病院で就労です。

 

昨日は看護部長と総務の担当者が開校式に参加してきました。インドネシア人の母国では看護師の女性2名です。

 

いろいろ部長から話を伺うと、1人はイスラム教徒、1人はヒンズー教を信仰しているという方です。イスラム教は院内にインドネシア看護師がいるので理解出来ていますが、ヒンズー教は言葉は聞いたことありますが、どういう宗教なのかよくわからない状態です。

 

迎えるからには私たち職員も宗教を理解しなければなりません。これから少しずつ学習していきます。

 

イスラム教徒はお酒や豚肉を食べてはいけなく、豚肉のエキスがまざったお菓子も禁止です。ヒンズー教は牛肉を食べてはいけないようです。いろいろ制約があるようです

 

今、12月に迎えるにあたって、小学校低学年レベルの短文問題や専門用語学習、国家試験の点数を少しでも点がとれるように支援の準備をしています。

 

12月までの日本での生活敷金はすべて援助になります。日本の生活に慣れるまでは大変だと思いますが支えながら応援していきます。

 

日本の冬が苦手で気温がマイナスになるのをこれから体験していくのですが、想像を越えた寒さを感じるようです。冬の洋服もない状態です。いろいろな面で試練がまっていることでしょう。

 

3.5年前に初めて候補者を迎えたことを思い出します。

お互い苦労しますが輝いていました。目標にむかって努力することは素晴らしいことですね。あと6か月、準備期間で12月から始まる講師として頑張りまーす。

 

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