〜コロナウイルス感染予防〜

新型コロナウイルス感染症 

 実は去年の夏に長女はコロナウイルス陽性になりました。アルバイトをしていた長女は帰宅と同時に「熱があるからマスクして」と私に話してきました。心で驚きましたが、冷静に行動。熱は微熱でした。他、症状はなく、様子観察。

2日後に熱は38.5℃。感染を疑い勤務先でPCR検査。でも結果は陰性。症状は皮膚のピリピリ感があり確信してました。自宅の中では隔離して食事も自分の部屋で食べて過ごしてもらい、会話は全てLINEでの会話へ変更しました。陰性後の3日目に再検査。やはり陽性でした。熱は40℃まで上がり、呼吸苦も少しあり肺炎を起こしてる様でした。なかなか入院先が決まらず入院まで、自宅で生活でした。

高齢の母もいるので家庭内感染にならないように、アルコール消毒を徹底。長女がトイレに移動時は私がトイレのドアを開け、排泄後はLINEで知らせてもらい、トイレのドアには感染している長女が触れないようにしていました。トイレ使用後は本人にトイレ内にアルコールを噴霧してもらっていました。洗面所も使用していましたが、水道のレバーには触れないようにしてもらってました。タオルも使用後に熱湯消毒。部屋のドアも触れさせないよう、LINEで指示して私が開け閉めしてました。内服は私の勝手な判断でカロナールを内服させてました。肺炎が起きていることがわかっていたので恐怖の数日でしたね💦ようやく入院が決まった時は熱がもうない状態でした。大学病院に入院して10日間で退院しています。外食をしていたわけでもなく、バイト先で感染した可能性が大きいです。

 

幸い家族内感染を防げて2週間の濃厚接触者として勤務を休み、勤務先にはご迷惑をかけました。いつどこで感染するか分からないことも多いです。看護師としてわかる範囲でこのブログを読んでくださる方の役に立つならと思います。

 

コロナは飛沫感染接触感染で感染します。陽性者の咳をした人のそばにいるとマスクの隙間からウイルスが飛び散りそれを吸って感染したり、陽性者がスーパーの商品を触ったりして、知らないでその商品に触れ、その手で鼻や目に触れるだけで感染するのが接触感染です。何気ない自分の癖があり、顔を触ったりすると危険です。触りたいときは手を洗った直後にふれましょう。 感染は恐怖を導きます。重症になると死の縁をさまよいます。

基本は標準予防策です。しっかり基本を身につけてくださいね💓

1.マスクはワイヤーをしっかり鼻にそわせてマスクと鼻の隙間を埋めましょう。かなりの方のマスクの装着の仕方が雑に装着していて、隙間がある方が多いです。

 

2.マスクを外すときは紐だけに触り外して廃棄します。決してマスクには触れないでください。ウイルスが🦠手に付着します。

 

3.手で顔を触らない。触りたいときは手洗いを行い、手洗い直後に触りましょう。

 

4.帰宅後は速やかにアルコール消毒をしましょう。

5.エレベーターのボタンは指の関節などで押しましょう。不特定多数の方が触れる場所なので要注意です。

6.電車のつり革も触ったら手指消毒です。

7.コンビニのサンドイッチを食べる場合は手を洗い、包まれてる袋を開けたらまた、アルコールで消毒します。不特定多数の方が触れてる可能性があるからです。

8.家族のいる方は、タオルやバスタオルは共有して使用しないようにしましょう。家族内感染の予防になります。

9.この時期の外食は避けたいですが、避けられない方もいると思います。食事時は会話は危険です。実際に食事の会話で陽性になり入院してきてる方はたくさんおります。

10.お酒を飲むとついつい、酔いがまわりうっかりマスクを外していたという方もおり気をつけてください。

11.勤務中のランチタイムも同じで、食事中の会話は危険です。若い方は無症状の方もおります。感染リスクを下げるためにも会話時はマスクを装着しましょう。

12.手洗いは充分に泡をたて、指先、手のひら、手の甲、指間、親指、手関節までしっかり丁寧に洗うことを、おすすめします。

1人1人が標準予防策を守ることで感染予防できますように。

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みんなで頑張って乗り切りましょう。