花粉症
~花粉症~
植物の花粉が原因で起こるくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどアレルギー症状を起こす病気です。
主なアレルゲン
杉、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤ等
症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみ、涙目、目の充血、耳の中のかゆみ
喉の痛みや痒み、皮膚の痒みなど
生活の中で気をつけること
1.日中は花粉がたくさん飛ぶので、外出は夕方の方がいいです。
2.髪の毛にスプレーやワックスを使用していると、髪の毛に付着しやすくなります
3.マスクはウイルス99%カットと表示されているマスクがおススメです。
4.眼を守るにはゴーグルや眼鏡を使用しましょう。
5.頭部には帽子をかぶる方がいいです。
6.洋服はつるつるした生地の方が付着しにくいです。
7.外出から帰ってきたら玄関に入る前に、洋服や頭部、体幹、足に付着している花粉を振り払ってから、家の中にはいりましょう。
8.空気清浄機がある場合は花粉を取り除くのが一番です。
9.ソファやカーテンに付着している花粉は掃除機をかけましょう。
10.部屋の中は湿気があると花粉は舞い上がらないです
11.花粉症のある方は、症状が出る前からの薬の内服をお勧めします
12.ストレスをためない
13.マスクを外すときは、紐だけに触れてはずしましょう。
私は産後、急にスギ花粉やブタクサの花粉症になり、はじめはくしゃみや鼻水だけでしたが、年々症状が強くなりいろんな種類の内服薬を経験しました。ステロイドの内服薬は効果がありますが、長く続けない方がいいです。副作用が出やすくなります。いろんな種類の薬がありますが効果には個人差があります。私の場合、ステロイドしか効果がなく、就寝前にセレスタミンを内服をしていました。ところが血糖が上昇しやすくなりやめました。
食事療法を改善して、毎日無糖のヨーグルトや納豆など発酵食品を摂取して3年経過した頃には花粉症の症状も軽減し、今では鼻水がだらだら水のように流れる、頻回のくしゃみ、眼の充血もなくなり、花粉の時期になってもつらくないです。
花粉症のつらさは罹った人でなければわからないです。寒気も出る時があり、風邪と思ってしまう人もいます。
母も数年前から花粉症になったようで、「また風邪をひいて調子が悪い。寒気と鼻水がともらない」と毎年、私に話しますが「それは風邪ではなく花粉症よ」と話しても「風邪だよ」といい頑固です。
毎年花粉症の人口は増加していて、都会の方の増加率が高いです。排気ガス、PM2.5の影響といわれています。そろそろ、症状が出てくる時期なので早めの耳鼻科受診と発酵食品を継続して体質を改善していきましょう。
喘息がある方は発作が起きやすくなるので、注意しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。