二日酔い

11月も明日で終わってしまいますね。早いですね・・・

12月に入ると忘年会やクリスマスなどの飲み会が複数回ある人は約半数いるそうです。

みなさんは忘年会は何回ありますか?

1年の締めくくり、お世話になった方への挨拶などなど、飲み会は楽しいものです。しかし、飲む量を考えなかったり、一気飲みをさせられると楽しい飲み会が一転します。

 

 

私は看護学校の卒業後、飲み会で、どの程度飲んだらどうなるのか自分ではわからなく、カクテルやサワーを飲んで帰る途中、急激に酔いが回ってきたのを覚えています。歩くのも大変で、支えてもらいながら寮の前まで来たのはよかったのですが、階段を10段位上ったところから下まで転落。全然その時は痛くなかったですね。あらら、という感じでした。翌朝起きると、顔や上下肢に皮下出血。階段から転倒したときの打撲した後でした。どうしようと思いつつ病棟に出勤すると、上司に怒られそんな顔では仕事は無理ですよ。帰りなさいと言われその日は仕事をさせてもらえませんでした。私の最初で最後の経験でした・・。

 

二日酔い

 原因アセトアルデヒドの影響体内の水分不足

    肝臓はアルコールを分解する一方でアセトアルデヒドを分解して体外に排出しなければならないので忙しく働きます。処理しきれないほどアルコールを飲むと、アセトアルデヒドが体内に残り二日酔いになってしまいます。

 

二日酔いになりやすい飲み方

・空腹状態でいきなり飲む

・水を飲まないでアルコールだけ飲む

・つまみを食べずに飲む

・揚げ物や脂っこいものを食べながら飲む

 

急性アルコール中毒の予防

・短時間のうちに多量の飲酒(一気飲み)をしない

・自分の適量を知り、その日の体調にも注意する

・空腹時の飲酒は避ける

・一気飲みを強要しない、させない

    

 

急性アルコール中毒

 低度:軽い眠気判断力の低下

 中等度:呂律が回らない記憶があやふや

 重度:意識障害意識消失呼吸抑制

 

食品のおススメ

 柿:果糖が多く含まれていて肝臓の代謝を高めてくれます。また、アセトアルデヒドの分解を促進させる効果があります。

 梅干し:梅干しに含まれるピクリン酸には肝臓を活性化させる効果があります。

 シジミの味噌汁:シジミに含まれるアミノ酸にはアルコールを分解する酵素を活性化させる作用があり、味噌にはレチシンという物質がありアルコールが脂肪として蓄積されるのを防ぐ働きがあります。

 100%のグレープジュース:果糖は吸収も早く低血糖を素早く解消し、ビタミンは栄養をを補ってくれます。

 はちみつ:頭痛を和らげてくれる効果があります。(スプーン1杯)

 

飲み会は楽しく過ごせますように。二日酔いの予防に活用してくださーい。

最後まで読んでいただきありがとうございまーす