インフルエンザ
インフルエンザはどうなって罹ってしまうの?
感染経路は2つあります
飛沫感染:感染した人の咳やくしゃみ(飛沫)に含まれるウィルスを吸い込むことで感染します。
接触感染:ウィルスが付着した手で口や鼻に触れて、間接的にウィルスに接することによって感染します。
飛沫感染を予防するには?
咳やくしゃみが他の人にかからないようにマスクをしましょう。マスクがないときはティッシュ等で口と鼻を覆いましょう。
接触感染を予防するには?
こまめに手をていねいに洗いましょう。
指先や指間、親指、爪のはえぎわ、手関節まで丁寧に十分泡だてて洗います。冬は皮膚が乾燥しています。皮膚が乾燥していると汚れは落ちにくくなりますので保湿クリームでの保護も大切です。女性は家事があるのでささくれが発生しやすいです。爪の生え際のお手入れも保湿剤で保護しましょう。
電車内のつり革は大勢の人が触れるので、触れた後は手洗いです。公共のトイレのドアノブも要注意です。外出後、食事直前、など手洗いはこまめに行いましょう。含嗽も大切です。煎茶での含嗽がおススメです。
東京都は昨日、インフルエンザの流行と発表されました。都内の学校等で発生した集団感染は108件報告されているそうです。患者報告が多い区は荒川区、大田区、中野区、杉並区、板橋区、足立区、新宿区、渋谷区、品川区の順です。
注意
1.家族でインフルエンザにどなたかが罹ってしまった場合はなるべく個室で休みます。これは家族にいつさないようにするためです。
2.インフルエンザに罹った人は自宅でもマスクを使用します。
3.マスクは鼻の高さに合わせて鼻の周囲の隙間をうめて使用します。ワイヤー部分を鼻の高さに合わせ周囲を軽く押します。
4.自分の顔のサイズに合ったマスクを選びましょう。マスクを外すときは紐だけに触れて外します。
5.インフルエンザに罹っている人が使用したティッッシュはすぐに捨て、ゴミ袋は密閉しておきます。ゴミ箱に入れっぱなしは危険です。
6.インフルエンザの人が使うタオルやコップは共有しないようにしましょう。
インフルエンザの予防接種しても100%の予防にはならないので、手洗い、うがいは基本です。ついつい忘れてしまう習慣がある方は、気をつけましょうね。罹らない、うつさないが大切ですね。、お部屋の中が乾燥しているとインフルエンザの菌はまん延しやすいです。適度な湿度を保ちましょう。1日数回換気をしましょうね。
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