お刺身を食べて4時間後全身に膨隆疹が出てしまった

ヒスタミン食中毒~

 

これはは5月11日の出来事です。

 

勤務終了後、スーパーでお買い物して自宅に帰宅したのが19:30でした。夕食はお刺身の盛り合わせを購入。準備して20:00に夕食。その後ゆったりして22時前後にブログを投稿して23:45入浴しています。

 

入浴後髪をドライヤーで乾かしていると急に嘔気が出現し、その後、四肢抹消が急激に痒くなり・・・「あれ?もしかしてアレルギー?」と感じ様子を観ていると、

 

体幹に隙間なく膨隆疹が出始め真っ赤に。呼吸も圧迫されているような感じで呼吸しずらくなり困っていると、長女がアルバイトから帰宅。私を観て驚き救急車を呼ぼうとしましたが、大丈夫だからと話し〇〇病院の救急外来に電話を入れてくれました。

 

タクシーで病院に行き、診察時は体幹の膨隆疹がピークで痒みが強かったです。

 

診断名はヒスタミン中毒症でした。

 

ヒスタミン中毒はヒスチジンというアミノ酸が多く含まれるカジキ、鮪、ブリ、サバ、サンマ、イワシ等に含まれています。

 

ヒスチジンヒスタミン産生菌が産生する酵素の働きでヒスタミンになり、ヒスタミンを100mg以上たべると中毒を発症するといわれています。

 

サバのアレルギーがありますが、今回はアレルギーによって発症したものではありませんでした。魚の筋肉に多く含まれるヒスチジンというアミノ酸が「ヒスタミン産生菌」によってヒスタミンに変換されることで、お魚のお肉にたまっていくのだそうです。

網にかかった魚を漁船にあげる時には、魚に傷がつき、その傷からヒスタミン産生菌が入り込むということでした。

 

私が摂取したお刺身は鮪、イカ、タイ、イワシを2切れずつでした。

 

ボスミンを0.3mg筋肉注射、点滴でステロイドを入れていただきました。

 

もうお刺身を食べるのが怖くなってしまいます。大好きなのに・・。

 

予防法

・生のお魚は冷蔵でも長期間の保存でヒスタ  ミン量が増加するので、すぐ食べる

赤身魚の加工品も低温保存が望ましい

・魚を解凍するときは、冷蔵庫で解凍するとなっています。 が、

 

私の場合は購入したお刺身でしたので、スーパーでの調理の過程がわからないのでなんともいえないです。いつ誰でもおこりえる中毒ですので参考にしてください。

 

症状顔面紅潮 蕁麻疹 膨隆疹 頭痛 発熱嘔気 嘔吐 下痢   動悸 めまい 痒み 呼吸困難等

 

病院受診時は、何時に何をどれくらい食べたか、食後どのくらい経過して症状が出てきたか等を医師に伝えましょう。

 

最後までおつきあい、ありがとうございました。